デジタル大辞泉 「見す見す」の意味・読み・例文・類語
みす‐みす【見す見す】
1 見ていながら、また事情がわかっていながら、それにふさわしい対応をしないさま。また、条件に恵まれながら、何もできずに終わってしまうさま。むざむざと。「宝の山に入りながら
2 (多く「目に見す見す」の形で)目の前に見ながら。見ているうちに。見る見る。
「白妙の衣に似たる梅の花目に―も衰ふるかな」〈宇津保・春日詣〉
[類語]むざむざ・
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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