掌を返す(読み)タナゴコロヲカエス

デジタル大辞泉 「掌を返す」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掌を返す」の意味・読み・例文・類語

たなごころ【掌】 を=返(かえ)す[=うち返(かえ)す]

  1. 手のひらを裏返すこと。「…が如(ごと)し」「…よりも易(やす)し」などの形で、事態が容易に、あるいは安易に変化するさま、態度が急変するさまなどをいう。
    1. [初出の実例]「近代朝務如レ反レ掌、朝成暮敗、実此謂」(出典:玉葉‐承安二年(1172)一二月二八日)
    2. 「君を御位につけまゐらせんこと、掌を返すがごとくに候ふべし」(出典:保元物語(1220頃か)上)
    3. [その他の文献]〔漢書‐枚乗伝〕

てのひら【掌】 を 返(かえ)す

  1. =てのうら(手裏)を返す
    1. [初出の実例]「手(テ)の平(ヒラ)を返(カヘ)すやうに優しくするのも妙で無いから」(出典:江戸から東京へ(1923)〈矢田挿雲〉一〇)

しょう【掌】 を 返(かえ)す

  1. てのひらをむけかえす。転じて、物事が非常に容易であることのたとえ。たなごころをかえす。〔説苑‐正諫〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む