滑らか(読み)すべらか

精選版 日本国語大辞典 「滑らか」の意味・読み・例文・類語

すべ‐らか【滑らか】

〘形動〙 (「らか」は接尾語) すべすべしたさま。なめらかなさま。すべやか。
※桂宮本康和二年宰相中将国信歌合(1100)「亦われが袂かなとよまれたる文字つづきも、すべらかにもくだらぬやうに聞こゆれど」

ぬめ‐らか【滑らか】

〘形動〙 (「らか」は接尾語) すべすべしたさま。なめらか。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「滑らか」の意味・読み・例文・類語

なめ‐らか【滑らか】

[形動][文][ナリ]
物の表面にでこぼこがなくて、すべすべ、また、つるつるしているさま。「滑らかな肌ざわり」
物事が、すらすらと滞りなく進むさま。「滑らかな話しぶり」「両国間の折衝滑らかに運ぶ」
[派生]なめらかさ[名]
[類語](1滑っこい平滑つるつるすべすべつるりつるんするするするっとするり/(2円滑好調順調快調淀み無い上り調子上り坂上向き尻上がり右肩上がり先太りスムーズ首尾よく上首尾すいすいとんとん拍子着着淀みなく

すべ‐らか【滑らか】

[形動][文][ナリ]すべすべしているさま。なめらか。「滑らかな肌」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android