成下る(読み)ナリサガル

デジタル大辞泉 「成下る」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「成下る」の意味・読み・例文・類語

なり‐さが・る【成下・生下】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
  2. ① ( 成下 ) 富貴から貧乏になる。身分などが低くなる。おちぶれる。零落する。また、高貴であったものが卑しくなる。堕落する。なりくだる。
    1. [初出の実例]「花ならば折りてぞ人の問ふべきになりさがりたる身こそつらけれ」(出典:米沢本沙石集(1283)五末)
    2. 「其の仲間に成下(ナリサガ)ってまでゆかうと云ふ勇気は出なかった」(出典:あらくれ(1915)〈徳田秋声〉一九)
  3. ② ( 生下 ) 果実などの実がみのってたれさがる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「なた豆といふ物いと笑しく生(ナリ)さがりたる垣根」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)二)

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