デジタル大辞泉
「柔軟」の意味・読み・例文・類語
にゅう‐なん〔ニウ‐〕【柔軟】
[名・形動ナリ]
1 仏教に従いその心が穏やかなこと。また、そのさま。
「既に―の仏子となった以上は」〈露伴・連環記〉
2 「じゅうなん(柔軟)」に同じ。
「イカニモ静カニ―ナフリデ」〈天草本伊曽保・獅子と馬〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じゅう‐なんジウ‥【柔軟】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① ( ━する ) 物体の性質が、やわらかく、しなやかになること。やわらかくて、弾力性に富むこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「百七十度の熱に柔軟し二百十二度の熱に半流動し其以上の熱に全く鎔化す」(出典:舎密開宗(1837‐47)内)
- [その他の文献]〔詩経疏‐小雅・隰桑〕
- ② 人、または事柄の性質が、順応性に富んでいて、やわらかであること。一方にかたよらないで、さまざまのものに素直に対処しうるさま。にゅうなん。
- [初出の実例]「天性柔軟、寺中之儀於二勤行等一事更無二闕怠一」(出典:実隆公記‐永正二年(1505)八月二六日)
にゅう‐なんニウ‥【柔軟・柔輭】
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「にゅう」は「柔」の慣用音 )
- ① 仏語。仏法に帰依し、その教えに従って心がおだやかなさま。心が柔和なさま。〔色葉字類抄(1177‐81)〕 〔法華経‐如来寿量品〕
- ② やわらかく、しなやかなさま。じゅうなん。
- [初出の実例]「シヅカニ nhǔnanna(ニュウナンナ) フリデ ウマノ ソバニ アユンデ キ」(出典:天草本伊曾保(1593)獅子と、馬の事)
- [その他の文献]〔悲華経‐八〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「柔軟」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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