デジタル大辞泉 「稲」の意味・読み・例文・類語
いね【稲】
2 紋所の名。
[補説]イネ科の単子葉植物は約700属1万種がある。多くは草本、茎は中空で節があり、葉は細長い。花はふつう両性花で、穂状につく。麦・トウモロコシなど主要な穀物が含まれる。
[類語]稲束・稲叢・水稲・
とう【稲〔稻〕】[漢字項目]
〈トウ〉イネ。「水稲・晩稲・陸稲」
〈いな〉「稲作・稲妻・稲光・稲穂」[名のり]ね
[難読]
〈トウ〉イネ。「水稲・晩稲・陸稲」
〈いな〉「稲作・稲妻・稲光・稲穂」


(よう)声。
に滔・
(とう)の声がある。
は臼の中に手を入れている形。〔説文〕七上に「
(もちいね)なり」とあり、粘りのあるものを稲、ないものを
(こう)、総称して稲という。金文の
(ほ)の銘文に「用て稻粱を
(い)る」というのが常語で、
にいれて神饌とした。〔礼記、曲礼下〕に「稻を嘉
(かそ)と曰ふ」とあり、神饌としての名である。
(のぎ)のある穀物の総称。
稻なり。以
(いね)/早稻 和世(わせ)/
稻 比
(ひね) 〔名義抄〕稻 イネ/早稻 ワセ/
稻 オクテ 〔字鏡〕稻 イネ・ホ・ヌカ
▶・稲香▶・稲
▶・稲穀▶・稲栽▶・稲収▶・稲
▶・稲熟▶・稲稷▶・稲穂▶・稲
▶・稲粟▶・稲孫▶・稲疇▶・稲田▶・稲麦▶・稲飯▶・稲尾▶・稲苗▶・稲米▶・稲
▶・稲粱▶・稲廬▶
稲・香稲・黄稲・粳稲・
稲・穀稲・種稲・
稲・黍稲・新稲・水稲・薦稲・早稲・飯稲・晩稲・野稲・陸稲・粱稲出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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