図抜ける(読み)ズヌケル

デジタル大辞泉 「図抜ける」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「図抜ける」の意味・読み・例文・類語

ず‐ぬ・けるづ‥【図抜・頭抜】

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]づぬ・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 ( 「ず」は接頭語 ) 標準よりもとびぬけてすぐれる。並みはずれてすぐれる。きわだって差がある。とびぬける。ずばぬける。
    1. [初出の実例]「賢士と云者は千人万人の中からすぬけて出るものぢゃぞ」(出典:史記抄(1477)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む