図抜ける(読み)ズヌケル

デジタル大辞泉 「図抜ける」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「図抜ける」の意味・読み・例文・類語

ず‐ぬ・けるづ‥【図抜・頭抜】

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]づぬ・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 ( 「ず」は接頭語 ) 標準よりもとびぬけてすぐれる。並みはずれてすぐれる。きわだって差がある。とびぬける。ずばぬける。
    1. [初出の実例]「賢士と云者は千人万人の中からすぬけて出るものぢゃぞ」(出典:史記抄(1477)一二)

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