デジタル大辞泉 「図抜ける」の意味・読み・例文・類語 ず‐ぬ・ける〔づ‐〕【図抜ける/頭抜ける】 [動カ下一][文]づぬ・く[カ下二]《「ず」は接頭語》普通の程度をはるかに越えている。並みはずれる。ずばぬける。「―・けた才能の持ち主」「―・けて大きな男」[類語]ぬきんでる・ずば抜ける・飛び抜ける・抜け出る・卓抜・卓出・卓越・卓絶・逸出・素晴らしい・素敵すてき・見事みごと・立派・最高・絶妙・秀逸・結構・目覚ましい・輝かしい・妙たえなる・えも言われぬ・上手・巧み・うまい・巧妙・老巧・達者・器用・賢い・上出来・上上・物の見事・結構尽くめ・何より・申し分が無い・言う事無し・天晴れ・ナイス・ワンダフル・目の覚めるよう・目に染みる・冴える・水際立つ・抜群・群を抜く・並外れる・人並み外れる・度外れ・断トツ・非凡・出色・傑出・一日いちじつの長・素人離れ・玄人跣くろうとはだし・超人的・めぼしい・目立つ・引き立つ・顕著・著しい・際立つ・光る・目を引く・人目を引く・人目につく・目に立つ・ひときわ・主おも立つ・とりわけ・値千金・掛け替えのない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「図抜ける」の意味・読み・例文・類語 ず‐ぬ・けるづ‥【図抜・頭抜】 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]づぬ・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 ( 「ず」は接頭語 ) 標準よりもとびぬけてすぐれる。並みはずれてすぐれる。きわだって差がある。とびぬける。ずばぬける。[初出の実例]「賢士と云者は千人万人の中からすぬけて出るものぢゃぞ」(出典:史記抄(1477)一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例