精選版 日本国語大辞典「絶妙」の解説
ぜつ‐みょう ‥メウ【絶妙】
〘名〙 (形動) きわめて巧みであること。この上もなくすぐれて巧妙であること。また、そのさま。至妙。
※扶桑集(995‐999頃)七「源亜将軍頻投二瓊章一。絶妙奇珍、無レ比二於世一〈略〉橘在列」
※実隆公記‐長享二年(1488)一二月九日「筆跡絶妙驚レ目者也」
※国歌八論(1742)準則「然るを世人定家卿を尊信するの余りに、後京極の歌の絶妙なる事を知らずして」 〔北斉書‐鄭述祖伝〕
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