卓抜(読み)タクバツ

デジタル大辞泉 「卓抜」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「卓抜」の意味・読み・例文・類語

たく‐ばつ【卓抜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 他に抜きん出てすぐれていること。また、そのさま。卓出。卓絶。
    1. [初出の実例]「八月〈略〉二日〈略〉有卓抜詭異者、有静深蕭遠者」(出典:桟雲峡雨日記(1879)〈竹添井井〉下)
    2. 「貴殿は世間並の人とならるべし。卓抜(タクバツ)のところは少しも見えず」(出典:茶話(1915‐30)〈薄田泣菫人相見)

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普及版 字通 「卓抜」の読み・字形・画数・意味

【卓抜】たくばつ

傑出する。〔世説新語政事、注に引く孫統の存誄敍〕(虞)存、幼にして卓拔、風なり。衞軍長(へ)たり。

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