老巧(読み)ロウコウ

デジタル大辞泉 「老巧」の意味・読み・例文・類語

ろう‐こう〔ラウカウ〕【老巧】

[名・形動]経験を積んで物事をするのに巧みで抜け目のないこと。また、そのさま。「老巧な(の)やり口」
[類語]上手うまい巧み巧妙絶妙達者器用賢い素晴らしい素敵すてき見事みごと立派最高卓抜秀逸結構目覚ましい輝かしいたえなるえも言われぬ上出来上上物の見事結構尽くめ何より・申し分が無い・言う事無し天晴れナイスワンダフル目の覚めるよう目に染みる冴える水際立つめぼしい目立つ引き立つ顕著著しい際立つ光る目を引く人目を引く人目につく目に立つひときわおも立つとりわけ値千金掛け替えのない群を抜く卓出卓越卓絶逸出抜群抜きん出る飛び抜けるずば抜ける頭抜ける並外れる人並み外れる度外れ断トツ非凡出色傑出一日いちじつの長素人離れ玄人はだし超人的

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精選版 日本国語大辞典 「老巧」の意味・読み・例文・類語

ろう‐こうラウカウ【老巧】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 経験を積んで物事に巧みなこと。また、そのさま。老練。
    1. [初出の実例]「人生の表裏を洞察するほどの老巧(ラウカウ)なれば」(出典落梅集(1901)〈島崎藤村七曜のすさび・火曜日新茶)

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