デジタル大辞泉
「輝かしい」の意味・読み・例文・類語
かがやかし・い【輝かしい/×耀かしい/×赫かしい】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かがやかし・い【輝・耀】
- 〘 形容詞口語形活用 〙
[ 文語形 ]かがやか
し 〘 形容詞シク活用 〙 ( 古くは「かかやかし」 ) - ① 四方に光を発してまぶしいほどである。美しくきらきら光っている。
- [初出の実例]「御前(ごぜん)のたちしは、〈略〉かかやかしきまで見るに」(出典:讚岐典侍(1108頃)下)
- ② 顔が赤くなるほど恥ずかしい。おもはゆい。てれくさい。
- [初出の実例]「いとど物はしたなくて、かかやかしき心地すれば」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年九月一一日)
- 「隠れしのびずかかやかしからずいらへつつ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)
- ③ 希望などがあって明るさがいっぱいである。名誉などを得てはなばなしい。思わず頭が下がるほど立派である。
- [初出の実例]「何かしら光かがやかしい精神、崇高な感激を与へられるものでなければ」(出典:蓼喰ふ虫(1928‐29)〈谷崎潤一郎〉三)
輝かしいの派生語
かがやかし‐げ- 〘 形容動詞ナリ活用 〙
輝かしいの派生語
かがやかし‐さ- 〘 名詞 〙
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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