デジタル大辞泉 「抜きん出る」の意味・読み・例文・類語
ぬきん・でる【抜きん出る/▽抽んでる/×擢んでる】
1 ひときわ高く出る。「他に―・でた長身」
2 ひときわすぐれる。秀でる。「衆に―・でた才能」
3 選び出す。
「成斎は用人格に―・でられ」〈鴎外・渋江抽斎〉
4 そのことに人一倍はげむ。
「日夜に丹誠を―・でて」〈芥川・地獄変〉
[類語](2)ずば抜ける・図抜ける・飛び抜ける・抜け出る・光る・卓抜・卓出・卓越・卓絶・逸出・素晴らしい・
( 1 )「ぬき(抜)」と「いづ(出)」の複合語「ぬきいづ」から変化して「ぬきんづ」となり、「いづ」から「でる」への変化に並行して「ぬきんでる」となった。
( 2 )中世の軍記物語にみえる形が古いが、その話しことば的な性格からも、撥音便が現われる中古の頃あたりにはすでに使われていたという可能性も考えられる。
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新