塡まる(読み)ハマル

デジタル大辞泉 「塡まる」の意味・読み・例文・類語

はま・る【▽塡まる/×嵌まる】

[動ラ五(四)]
1 穴の部分にぴったりとはいる。うまくはいっておさまる。「栓が―・る」「ボタンが―・る」「型に―・る」
2 うまくあてはまる。「条件に―・る」「役に―・る」
3 くぼんだ場所などに落ち込む。「堀に―・る」
4 計略にのせられる。だまされる。「敵の術に―・る」
5 かかわりあって抜け出せなくなる。また特に、女性の色香におぼれる。「悪の道に―・る」
「女に―・って訳もなく家蔵を潰したり」〈紅葉・多情多恨〉
[可能]はまれる
[補説]5は、近年、「すっかり旅行にはまっている」のように、のめり込んでいるようすを、肯定的にとらえた意味でも用いる。
[類語](1)はめる・はめこむ/(5)めろめろ・ぞっこん・首ったけ・のめり込む・入れ込む・夢中・血道を上げる・骨抜き・いかれる・溺れる・ふける・凝る・耽溺たんでき・惑溺・執心・頓着・執着・固執・偏執・我執・とらわれる・深入り・はまり込む・身を焦がす・狂おしい・物狂おしい・入れあげる・病み付き・虜とりこ・心酔・心ここにあらず・心を奪う・狂わしい・悩ましい・熱狂的・悶悶もんもん・惑乱・切ない・やりきれない・思い乱れる・思い悩む・思い焦がれる・胸むな苦しい・息苦しい・重苦しい・苦痛・遣やる瀬無い・憂さ・憂い・不如意・堅苦しい・気詰まり・忍びない・エキセントリック・逆上のぼせる・上のぼせる・アブノーマル・常軌を逸する・乱心・取り憑つく・術無い・辛酸をなめる・心を痛める・艱難かんなん・思い煩う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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