デジタル大辞泉 「狂おしい」の意味・読み・例文・類語 くるおし・い〔くるほしい〕【狂おしい】 [形][文]くるほ・し[シク]今にも気が狂いそうに、心が乱れている。「―・いまでのあこがれ」[派生]くるおしげ[形動]くるおしさ[名][類語]狂わしい・物狂おしい・悩ましい・熱狂的・身を焦がす・悶悶もんもん・惑乱・切ない・やりきれない・思い乱れる・思い悩む・思い焦がれる・めろめろ・ぞっこん・首ったけ・のめり込む・入れ込む・夢中・血道を上げる・骨抜き・いかれる・溺れる・ふける・凝る・耽溺たんでき・惑溺・執心・頓着・執着・固執・偏執・我執・とらわれる・深入り・はまる・はまり込む・入れあげる・病み付き・虜とりこ・心酔・心ここにあらず・心を奪う・胸むな苦しい・息苦しい・重苦しい・苦痛・遣やる瀬無い・憂さ・憂い・不如意・堅苦しい・気詰まり・忍びない・エキセントリック・逆上のぼせる・上のぼせる・アブノーマル・常軌を逸する・乱心・取り憑つく・術無い・辛酸をなめる・心を痛める・艱難かんなん・思い煩う 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「狂おしい」の意味・読み・例文・類語 くるおし・いくるほしい【狂】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]くるほし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 動詞「くるう」の形容詞化したもの ) 今にも気が狂ってしまいそうである。また、常軌を逸していてまともでない。くるわしい。多く、「ものぐるおし」の形で用いられる。[初出の実例]「狂 久留保之」(出典:金光明最勝王経音義(1079))「狂ほしきオラの唸」(出典:邪宗門(1909)〈北原白秋〉朱の伴奏・狂人の音楽)狂おしいの派生語くるおし‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙狂おしいの派生語くるおし‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by