デジタル大辞泉 「賊」の意味・読み・例文・類語
ぞく【賊】
2 国家・社会の秩序を乱す者。
[類語]追い剝ぎ・泥棒・盗人・盗賊・強盗・こそ泥・ギャング・辻強盗・物取り・夜盗・空き巣・空き巣狙い・板の間稼ぎ・枕探し・護摩の灰・車上荒らし・火事場泥棒・掏摸・かっぱらい・巾着切り・箱師・万引き・置き引き・引ったくり



に作り、鼎の銘刻をいう。もしその声をとるならば、
の省声というべきである。金文の〔散氏盤〕に「余に、散氏を心に
とすること
らば、則ち爰(
(くわん)、罰金)千、罰千ならん」という盟約の辞があり、そのような盟約にそむき、これを廃棄することを賊という。盜も血盟の盤中に
(ぜん)(よだれ)を加えて汚し、その盟約をけがし、盟約から離脱する行為を示す字。盗賊とはただ財宝を掠めとる小盗の類ではなく、盟誓に違背する反逆的行為をいう。
ヤブル・ウツ・ヌスム・ヌスミ・カミ・アタ/
カイゾク/木
トクサ/烏
イカ 〔字鏡集〕
ソコナフ・ヤブル・ヌスム・ヌスミ・アタ・カツ・ウツ
dz
k、則tz
kは声近く、則は鼎側に加える銘刻。それを削りとって害することを
という。〔説文〕に
・則を貝に従う字とするのは、誤りである。
▶・賊塞▶・賊殺▶・賊子▶・賊手▶・賊主▶・賊首▶・賊豎▶・賊衆▶・賊傷▶・賊心▶・賊臣▶・賊人▶・賊帥▶・賊性▶・賊勢▶・賊贓▶・賊誅▶・賊徒▶・賊蠹▶・賊頭▶・賊盗▶・賊禿▶・賊忍▶・賊輩▶・賊匪▶・賊夫▶・賊氛▶・賊兵▶・賊鋒▶・賊本▶・賊乱▶・賊吏▶・賊虜▶・賊倫▶・賊塁▶・賊戻▶
賊・寇賊・劫賊・豪賊・国賊・山賊・残賊・讒賊・女賊・
賊・水賊・鼠賊・大賊・蠹賊・奴賊・党賊・討賊・盗賊・破賊・馬賊・匪賊・平賊・民賊・
賊・老賊出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...