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凝り コゴリ

デジタル大辞泉の解説

こごり【凝り】

凍って固まること。こごること。また、そのもの。
「霧が巨きな―になって太陽面を流れている」〈賢治・圃道〉
煮魚のゼラチン質が煮汁とともに冷えてゼリー状に固まったもの。煮こごり

こり【凝り】

筋肉がかたくなってその部分が重く感じられること。「肩の凝り」「凝りをほぐす」
一つの物事に熱中すること。「凝り性(しょう)」
凝結すること。
「夕―の霜置きにけり朝戸出にいたくし踏みて人に知らゆな」〈・二六九二〉

しこり【凝り/×痼り】

筋肉・皮下組織などの一部が、こってこわ張ったり、固いかたまりをつくったりすること。また、その部分。「肩の―をほぐす」
物事がかたづいたあとまで残るわだかまり。「両者の間に―が残る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

こり【凝り】

肩がこる,筋肉がこる,などという場合の〈こる〉という言葉は,筋肉が異常に緊張したり,または痙縮を起こしたときに感じる自覚症状を意味する。筋肉の緊張が亢進すると,ついには痛みを感じるようになる。こりと痛みとは表裏一体の現象で,つまり,こりとは有痛性痙縮ということができる。こりの最も一般的な原因は筋肉の疲労である。たとえば肩こりを考えると,人間が日常,5~6kgの上肢全体を軀幹からつり下げているためには,僧帽筋肩甲挙筋,前鋸筋が常時,抗重力作用を営んでいなければならない。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

こごり【凝り】

こごること。また、そのもの。
魚の煮汁をこごらせたもの。煮こごり。

こり【凝り】

何か一つのことに熱中すること。こること。 「 -性」 「 -屋」
こってできたしこり。 「肩の-」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の凝りの言及

【筋肉痛】より

…これに対して,筋肉になんらかの外傷や急性炎症がある場合の疼痛は,局在がはっきりした鋭い痛みとなる。筋肉痛の場合は,筋肉の緊張が亢進しており,いわゆる〈こ(凝)り〉という自覚症状を伴うことが多い。このような疼痛を有痛性痙縮というが,筋肉の痙縮により疼痛が発生するのか,疼痛により痙縮が発生するのか,両者は表裏一体の現象である。…

※「凝り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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