コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

何くれ ナニクレ

2件 の用語解説(何くれの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

なに‐くれ【何くれ】

[副]あれやこれや。いろいろ。何くれとなく。
「居りさえすれば、―と款待(もて)なして呉れた」〈漱石坊っちゃん
[代]不定称の指示代名詞。不特定多数の人や事物を漠然とさす。なになに。
「―の宮、かの殿ばらの御女(むすめ)など名乗り給ふ人々多かめり」〈栄花・ゆふしで〉

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

なにくれ【何くれ】

( 代 )
不定称の指示代名詞。
いろいろの人や事物などをひっくるめて指し示す。あれやこれや。 「山の座主ざす、-の僧たちも、え請そうじあへ給はず/源氏
いろいろの事物の中から、それと特定できない一つをはっきりしないままに指示する。 「此御方の匂ひは、只今あるそら薫物ならねば、もしは-の香の香にこそあんなれ/栄花 輝く藤壺
( 副 )
あれやこれやと。いろいろ。 「 -(と)面倒をみる」
[句項目]

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone

何くれの関連情報