デジタル大辞泉 「探索」の意味・読み・例文・類語 たん‐さく【探索】 [名](スル)《古くは「たんざく」》1 未知の事柄などをさぐり調べること。「古代史の謎を探索する」「海底を探索する」2 罪人の行方や罪状などをさぐり調べること。「事件の背後関係を探索する」[類語]捜索・捜査・捜し物・探る・探す・尋ねる・あさる・探し求める・物色する・求める・見出す・探り出す・探し出す・探り当てる・探し当てる・探りを入れる・模索・渉猟・家捜し・穿鑿・ほじくる・粗探し・探求・探検・検索・手探り・調べる・洗う・当たる・調査・探査・踏査・精査・研究・分析・検分・詮索せんさくする・調べ・鑑査・監査・審査・審理・検討・吟味・閲けみする・リサーチ・アンケート 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「探索」の意味・読み・例文・類語 たん‐さく【探索・探賾】 〘 名詞 〙 ( 古くは「たんざく」 )① さぐりもとめること。さがしたずねること。[初出の実例]「探索 タンザク 今世常談」(出典:書言字考節用集(1717)八)「近来西洋の学者は専ら此法を用ひて事物の探索(タンサク)に所得多しと云ふ」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉二)[その他の文献]〔易経‐繋辞上〕② 特に、罪人などの行方や罪状などをさがし調べること。また、そのことに当たる人。[初出の実例]「官より沿道の県々へ厳重探索(タンサク)捕縛せしむべきの命下り」(出典:新聞雑誌‐一六号・明治四年(1871)一〇月) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
図書館情報学用語辞典 第5版 「探索」の解説 探索 蓄積された情報の集合から,特定の情報要求を満たすような情報を探し出すこと.検索がデータベースを中心に,おおむね索引誌などの二次資料に基づいて体系的に探すことであるのに対し,探索はそうした手法的限定を含意しない形で用いられることが多い.[参照項目] 検索 | 情報検索 | 情報探索行動 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「探索」の意味・わかりやすい解説 探索たんさくsearch 目的を達成するために膨大な数の経路の可能性があるとき,どのようなたどり方をすれば能率よく目的に到達しうるかという問題。サーチともいう。人工知能研究における重要な概念。単純な表の場合でも種々の探索の方法があり,プログラミング技術のなかでも基本的なものである。(→ヒューリスティック探索) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by