相半ばする(読み)アイナカバスル

デジタル大辞泉 「相半ばする」の意味・読み・例文・類語

あい‐なかば・する〔あひ‐〕【相半ばする】

[動サ変][文]あひなかば・す[サ変]互いに半分ずつである。同じくらいである。「功罪―・する」
[類語]互角伯仲五分五分おっつかっつ拮抗きっこうどっこいどっこいとんとん等しい同じ同一等価同等均等等し並み一律一様いちようイコール五分ごぶ半半対等匹敵比肩伍するフィフティーフィフティー肩を並べる負けず劣らず勝るとも劣らない並び立ついずれ劣らぬ似たり寄ったり並ぶ団栗どんぐりせい比べ双璧そうへきちょぼちょぼ甲乙付け難い雁行一進一退鍔競つばぜり合い竜虎相搏あいう追いつ追われつ抜きつ抜かれつ競り合うせめぎ合う攻防一歩も引かぬ元元同列同級同席同位符合合致一致吻合ふんごう整合暗合該当適合適応相当即応順応対応照応同質等質見合う当てはまる一緒同前同然同上同類共通同様そのまま

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精選版 日本国語大辞典 「相半ばする」の意味・読み・例文・類語

あい‐なかば・するあひ‥【相半】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]あひなかば・す 〘 自動詞 サ行変 〙 ( 「あい」は接頭語 ) 互いに半分ずつである。五分五分(ごぶごぶ)である。同じくらいである。
    1. [初出の実例]「又或は海と陸と、相半(アヒナカバ)してゐると云ふ説も有るで」(出典古道大意(1813)下)

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