並び立つ(読み)ナラビタツ

デジタル大辞泉 「並び立つ」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「並び立つ」の意味・読み・例文・類語

ならび‐た・つ【並立】

  1. 〘 自動詞 タ行五(四) 〙
  2. ならんで立つ。なみたつ。
    1. [初出の実例]「ほのかにならびたちて、人めもいかに、我身のやつれとなるらん」(出典:とりかへばや物語(12C後)中)
  3. 対等の位置にならぶ。肩を並べる。
    1. [初出の実例]「政権を王室に還しもて万国と並立(ナラビタツ)基礎を茲に立ん事」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む