対等(読み)タイトウ

デジタル大辞泉 「対等」の意味・読み・例文・類語

たい‐とう【対等】

[名・形動]相対する双方の間に優劣・高下などの差のないこと。また、そのさま。同等。「対等な(の)口をきく」「対等な(の)立場」
[類語]互角同等同列同級等し並み同席同位伯仲五分五分おっつかっつ拮抗どっこいどっこいとんとん等しい同じ同一等価五分匹敵比肩伍する相半ばする肩を並べる勝るとも劣らない並び立つ負けず劣らずいずれ劣らぬ似たり寄ったり並ぶ団栗どんぐりせい比べ双璧そうへきちょぼちょぼ甲乙付け難い雁行一進一退鍔競つばぜり合い竜虎相搏あいう追いつ追われつ抜きつ抜かれつ競り合うせめぎ合う攻防一歩も引かぬ均等一律一様イコール符合合致一致吻合整合暗合該当適合適応相当即応順応対応照応同質等質見合う当てはまる一緒同前同然同上同類共通同様そのまま

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精選版 日本国語大辞典 「対等」の意味・読み・例文・類語

たい‐とう【対等】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 双方相等しいこと。互いに優劣、上下などの差がないこと。また、そのさま。同等。対々。
    1. [初出の実例]「かく対等(タイトウ)地位に至れば目の上の瘤(こぶ)うるさく成りて」(出典:別れ霜(1892)〈樋口一葉〉二)
  3. 数学で、二つの集合の間の関係の一つ。その元の間に一対一の対応がつけられる二つの集合をいう。

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普及版 字通 「対等」の読み・字形・画数・意味

【対等】たいとう

同等。

字通「対」の項目を見る

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「対等」の意味・わかりやすい解説

対等
たいとう

一対一対応」のページをご覧ください。

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