イコール(その他表記)equal

翻訳|equal

デジタル大辞泉 「イコール」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「イコール」の意味・読み・例文・類語

イコール

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] equal )
  2. 数学で、等しいことを表わすのに用いる記号「=」の読み方。等号。
    1. [初出の実例]「数学の一プラス一イクヲル二といふやうな訳には行かないからな」(出典:野の花(1901)〈田山花袋〉八)
  3. ( 形動 ) 等しいこと。同じであるさま。
    1. [初出の実例]「要助は、新家と同一人格なのだ。要助エコール新家なのだ」(出典:欅の芽立(1936)〈橋本英吉〉二)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イコール」の意味・わかりやすい解説

イコール
Ikor, Roger

[生]1912
[没]1986.11.17. パリ
フランスの小説家。エコール・ノルマル・シュペリュール (高等師範学校) 卒業ユダヤ人として長らく収容所生活をおくった。 1955年『水の交わるところ』 Les Eaux mêléesでゴンクール賞を受けた。これは『アブロンの息子たち』 Les Fils d'Avromという長大な2部作の一部をなすもので,あるユダヤ人一家がフランス社会に定着してゆく過程を3代にわたって描く。ほかに『空の帯』 La Ceinture de ciel (1964) ,『人間この兄弟』 Frères humains (69) など。

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