暗合(読み)アンゴウ

デジタル大辞泉 「暗合」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「暗合」の意味・読み・例文・類語

あん‐ごう‥ガフ【暗合】

  1. 〘 名詞 〙 期せずして一致すること。偶然の一致。
    1. [初出の実例]「按劉蒙菊譜、名品三十又五、其淡黄千葉。久有双紋者、謂之御愛、佳称之義与之暗合、不亦偉乎哉」(出典碧山日録‐応仁二年(1468)正月一三日)
    2. 「梅里は面白き処名かな、彌勒と暗合ぞ」(出典:史記抄(1477)一〇)
    3. [その他の文献]〔陸機‐文賦〕

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普及版 字通 「暗合」の読み・字形・画数・意味

【暗合】あんごう(がふ)

期せずして一致する。〔史通自叙〕其の古人合するり、蓋(けだ)し(あ)げて紀すべからず。始めて知る、俗の士、之れと言ひきを。

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