逞しい(読み)タクマシイ

デジタル大辞泉 「逞しい」の意味・読み・例文・類語

たくまし・い【×逞しい】

[形][文]たくま・し[シク]
1 からだが頑丈で、いかにも強そうに見える。「―・い腕」
2 意志が強く、多少のことではくじけない。「―・い精神」
3 意気や勢いが満ちあふれている。「―・い生命力」「―・い食欲」「想像力が―・い」
[派生]たくましげ[形動]たくましさ[名]
[類語](1)強靭・タフ・不死身・頑健・元気・健康・丈夫・無病息災・無事・健勝・清勝・健すこやか・壮健・健全・達者・まめ・つつがない・息災・強壮・強健・矍鑠かくしゃく・屈強・剛健・頑丈・マッチョ・マッチョマン・マッチョイズム・マチスモ・マッスル・むきむき・もりもり・隆隆・ごりごり・むっちり・むちむち・筋肉質・筋肉美・肉体派・肉体美・厳いかつい・雄偉・男性美・りりしい・たけだけしい・ごつい・力こぶ・骨太/(2)(3)強い・気強い・気丈・気丈夫・気骨・気概・骨っ節・反骨・確り・心丈夫・闘魂・覇気・闘志・胆力・度胸・糞度胸・士気・根性・負けじ魂・負けん気・利かん気・勝ち気・強気・向こう意気・鼻っ柱・鼻っぱし・負けず嫌い・ファイト・ガッツ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「逞しい」の意味・読み・例文・類語

たくまし・い【逞】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]たくまし 〘 形容詞シク活用 〙
  2. ① 力が満ちあふれている。勢いが盛んである。また、豪勢である。立派である。
    1. [初出の実例]「快(タクマシク)故京より食を備(まう)けて来れり。〈国会図書館本訓釈 快 タクマシク〉」(出典:日本霊異記(810‐824)中)
  3. ② 筋骨ががっしりとして頑丈(がんじょう)そうである。強そうである。
    1. [初出の実例]「風神朗俊にして、体状魁(タクマシク)傑れたり」(出典:大慈恩寺三蔵法師伝院政期点(1080‐1110頃)一)
  4. ③ 意志や考えがしっかりしていて多少のことでくじけない。また、弱い立場にありながら頑張っている。
    1. [初出の実例]「大内裏大極殿の高座にて、ひとりなしても、うてぬやうにといふ。たくましくがう力にといふなるべし」(出典:ささめごと(1463‐64頃)上)
  5. ④ 知謀、術策にすぐれている。
    1. [初出の実例]「日本より和藤内といふゑせ者、〈略〉ちばうぐんじゅつたくましく」(出典:浄瑠璃・国性爺合戦(1715)三)

逞しいの派生語

たくまし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

逞しいの派生語

たくまし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む