塡まる(読み)ハマル

デジタル大辞泉 「塡まる」の意味・読み・例文・類語

はま・る【塡まる/×嵌まる】

[動ラ五(四)]
穴の部分にぴったりとはいる。うまくはいっておさまる。「栓が―・る」「ボタンが―・る」「型に―・る」
うまくあてはまる。「条件に―・る」「役に―・る」
くぼんだ場所などに落ち込む。「堀に―・る」
計略にのせられる。だまされる。「敵の術に―・る」
かかわりあって抜け出せなくなる。また特に、女性の色香におぼれる。「悪の道に―・る」
「女に―・って訳もなく家蔵を潰したり」〈紅葉多情多恨
[可能]はまれる
[補説]5は、近年、「すっかり旅行にはまっている」のように、のめり込んでいるようすを、肯定的にとらえた意味でも用いる。
[類語](1はめるはめこむ/(5めろめろぞっこん首ったけのめり込む入れ込む夢中血道を上げる骨抜きいかれる溺れるふける凝る耽溺たんでき惑溺執心頓着執着固執偏執我執とらわれる深入りはまり込む身を焦がす狂おしい物狂おしい入れあげる病み付きとりこ心酔心ここにあらず心を奪う狂わしい悩ましい熱狂的悶悶もんもん惑乱切ないやりきれない思い乱れる思い悩む思い焦がれるむな苦しい息苦しい重苦しい苦痛る瀬無い憂さ憂い不如意堅苦しい気詰まり忍びないエキセントリック逆上のぼせるのぼせるアブノーマル常軌を逸する乱心取り術無い辛酸をなめる心を痛める艱難かんなん思い煩う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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