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小野[市] おの

百科事典マイペディアの解説

小野[市]【おの】

兵庫県南部,加古川中流部の市。1954年市制。中心市街は近世一柳(ひとつやなぎ)氏の陣屋町で,古くから家内工業によるそろばんと播州鎌,はさみの産地として知られ,1955年ごろから木珠のれんの製造が始まり,輸出も盛ん。

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世界大百科事典 第2版の解説

おの【小野[市]】

兵庫県の南部,加古川の中流に位置する市。1954年小野町ほか河合,来住(きし),市場,大部,下東条の5村が合体,市制。人口4万8214(1995)。江戸時代には一柳氏1万石の陣屋の所在地であった。1952年に神戸電鉄粟生線が開通するまでは交通の便に恵まれず,農村的色彩の強い伝統的特産工業の町として存続した。代表的製品は16世紀末に大津から技術を習得して始められた播州そろばんと,江戸時代に始まったはさみ,鎌など家庭刃物で生産額はいずれも全国一。

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