デジタル大辞泉 「相手」の意味・読み・例文・類語
あい‐て〔あひ‐〕【相手】
2 その行為の対象となるもの。「交渉の
3 対抗して勝負を争う人。「
[類語](1)相棒・
働きかける対象を表わす語のすぐ下に付けて「観光客相手の商売」「受験生相手の雑誌」などと用い、また、働きかける動作を表わす語のすぐ下に付けて「遊び相手」「相談相手」「競争(対戦)相手」などとも用いる。
中世以降の用例しか見当たらない、比較的新しい語である。平安時代以前は、この意味を表わす場合、「かたき」という語を用いていたと考えられる。その後、「かたき」が「戦争の対象となるもの」や「憎しみや恨みの対象となる人」のようなマイナスのニュアンスを強く持つに至るに及び、その欠けた隙間を埋めるために「相手」が登場したものと思われる。
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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