焦熱(読み)ショウネツ

デジタル大辞泉 「焦熱」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「焦熱」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ねつセウ‥【焦熱】

  1. 〘 名詞 〙
  2. こげるように熱いこと。また、その熱さ。
    1. [初出の実例]「なにをもちてか、せうねつの焔をけち、なにによってか、紅蓮の氷をもとかすべき」(出典:撰集抄(1250頃)七)
    2. [その他の文献]〔淮南子‐兵略訓〕
  3. しょうねつじごく(焦熱地獄)」の略。
    1. [初出の実例]「第一地獄亦分為八〈略〉六焦熱、七大焦熱、八無間」(出典往生要集(984‐985)大文一)
    2. 「焦熱・大焦熱・無間阿毘(むけんあび)のほのをの底の罪人も」(出典:平家物語(13C前)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「焦熱」の読み・字形・画数・意味

【焦熱】しようねつ

酷熱。

字通「焦」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む