センチメンタル(英語表記)sentimental

翻訳|sentimental

大辞林 第三版の解説

センチメンタル【sentimental】

( 形動 )
ちょっとしたことにも感じやすいさま。涙もろいさま。感傷的。 「星空を見ていると-になる」 「 --ジャーニー(=感傷旅行)」

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精選版 日本国語大辞典の解説

センチメンタル

〘形動〙 (sentimental) 悲哀や憂愁などにひたるさま。涙もろいさま。感傷的。また、そういう感情にひたらせるさま。
※青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏「関なぞは今日でも彌張センチメンタルな事を口に為て居る」

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世界大百科事典内のセンチメンタルの言及

【センチメンタリズム】より

…18世紀の啓蒙主義に対抗して現れたルソーの立場はその典型的な例であり,悟性偏重に反抗する19世紀のドイツ・ロマン主義の活動や,実証主義の時代を経て19世紀末から20世紀にかけて現れた〈生の哲学〉に流れる基調もこれに含められる。【細井 雄介】 そもそも〈センチメンタル〉なる英語がひろく用いられるようになるきっかけは,18世紀のイギリスの作家L.スターンの《センチメンタル・ジャーニー》(1768)であった。それまでに流布していた旅行記と異なり,自然の風物や都市の景観には目もくれず,もっぱら人心のあわれ(センチメント)を描くことを主眼にしたこの作品は,18世紀前半を支配した新古典主義(ネオ・クラシシズム)の主知主義からぬけ出る姿勢を示していた。…

【センチメンタル・ジャーニー】より

…作者の病気療養のための旅行(1765‐66)に基づいているが,病気とか作者の行動に即してではなく,特定の事件に対する作者の情緒的反応を中心に書かれ,全体に遊びの特質が前面に押し出されている。この作品によって〈センチメンタル〉(〈感情による〉の意)なる語が流行し,作品自体も諸国語に訳された。【榎本 太】。…

※「センチメンタル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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