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室町時代美術 むろまちじだいびじゅつ

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世界大百科事典 第2版の解説

むろまちじだいびじゅつ【室町時代美術】

足利尊氏が征夷大将軍に任じられた1338年(延元3∥暦応1)から,室町幕府滅亡の1573年(天正1)までの間の美術をここでは扱う。鎌倉時代の美術が,平安時代の貴族趣味に代わるものをまだ明確には打ち出せなかったのに対し,室町時代には,足利将軍家の美的趣向や幕府の庇護下に育った禅林の文人趣味に主導され,独自の性格をもつ美術が発展した。宋・元・明の美術の摂取による新しい〈漢〉の美術と,〈和〉の伝統美術との並立,交流が,室町美術の性格をかたちづくり,一方で地方にひろがる鑑賞層の増加を反映した美術の庶民化の傾向も徐々に強まってゆく。

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