デジタル大辞泉
                            「先方」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
            
		
                      
                    さき‐がた【先方】
              
                        ちょっと前の時。さっき。先ほど。
「―顔を覚えた客」〈緑雨・油地獄〉
                                                          
     
            
		
                      
                    
さき‐かた【先方】
              
    
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    さき‐しがた【先方】
        
              
                        - 〘 名詞 〙 ( 「し」はもと強めの助詞 ) ほんのちょっと前。さっきしがた。- [初出の実例]「東京へ行って、先(サキ)し方(ガタ)帰(けへ)って来ただよ」(出典:搦手から(1915)〈長谷川如是閑〉にほひ)
 
 
            
		
                      
                    せん‐ぽう‥パウ【先方】
              
                        - 〘 名詞 〙 相手の人。相手方。また、さきの方。むこう。前方。〔運歩色葉(1548)〕- [初出の実例]「更に先方(センパウ)へ尋ねていって」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三)
 
 
            
		
                      
                    さき‐かた【先方】
              
                        - 〘 名詞 〙 相手の人。相手かた。せんぽう。- [初出の実例]「養子につかわして、其先方(サキカタ)より縁をもとむるぞといひふくめてをくる」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一五)
 
 
            
		
                      
                    さき‐がた【先方】
              
                        - 〘 名詞 〙 時間的にほんの少し前。ちょっと前。さっき。- [初出の実例]「先刻(サキガタ)顔を覚えた客だと思えば其処が商売で」(出典:油地獄(1891)〈斎藤緑雨〉三)
 
 
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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