デジタル大辞泉 「豊」の意味・読み・例文・類語
ほう【豊〔豐〕】[漢字項目]
[学習漢字]5年
1 たっぷりとある。ゆたか。ふくよか。「
2 作物がよく実る。「豊作・
3 ゆたかにする。「豊胸術」
4
5
[名のり]あつ・かた・て・と・とよ・のぼる・ひろ・ひろし・みのる・もり・ゆた・よし
[難読]
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
広島県南部、豊田郡(とよたぐん)にあった旧町名(豊町(まち))。現在は呉市(くれし)の一地区。旧町域は大崎下(おおさきしも)島の大部分とその北部海上にある三角(みかく)島の東半部からなる。ほかに無人島の中ノ島、平羅(へら)島などを含む。1998年(平成10)大崎下島―平羅島―中ノ島―岡村島(愛媛県)を架橋で結ぶ「安芸灘オレンジライン(あきなだおれんじらいん)」が開通した。旧豊町は1956年(昭和31)御手洗(みたらい)町と久友(ひさとも)、大長(おおちょう)の2村が合併して成立。2005年(平成17)呉市に編入。大崎下島は一峰寺(いっぽうじ)山(449メートル)を最高峰とする丘陵性山地で平地に乏しい。御手洗は広島藩政時代は潮待ち港、風待ち港として知られ、当時の遊女屋若胡子(わかえびす)屋(県の史跡)などが残り、1994年重要伝統的建造物群保存地区に選定された。中心地区の大長には竹原、明石(あかし)を経由する船便があり、また大長ミカンの産地として知られ、他の島への渡り作も行われる。一峰寺山一帯は瀬戸内海国立公園域。
[北川建次]
『『豊町史』(2000・豊町)』
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…この捕囚の間に文王は《易》の六十四卦を整備したという。釈放のあとも文王は徳治によって近隣の諸国を懐(なつ)け,また都を豊(西安市西部)に移した。その子の武王はこうした基礎の上に殷王朝打倒の兵を挙げ,西周王朝を開くことになる。…
…生没年不詳。豊章とも書き,また単に豊ともいう。660年の百済滅亡後,王族の鬼室福信と僧の道琛らは周留城(錦江河口付近)を拠点に百済復興をはかり,当時日本に人質となっていた豊璋を迎えて王に立てた。…
…西廻海運の潮待ち・風待ち廻船の寄港地。近世初頭の御手洗は豊田郡大長(おおちよう)村に属し,出作りによる農耕が行われていたが,沖乗りの発達とともに船舶の湾内係留が増えた1666年(寛文6)に町割りが行われた。その後も,土地の狭い御手洗では,町人の手で干拓が進んで船宿や商家,倉庫を中心に町並みが広がり,船の発着場の雁木(がんぎ)や,船番所もできて,港町として整備がはかられた。…
※「豊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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