デジタル大辞泉 「ガイダンス」の意味・読み・例文・類語
ガイダンス(guidance)
2 児童・生徒・学生が、自分の適性を知り、進路を決定できるように指導すること。
[類語]助言・教示・訓示・アドバイス・コンサルティング・カウンセリング・指導・導き・教え・手引き・指南・教授・教育・訓育・教導・
翻訳|guidance
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…教育相談としては,このようなもののほかに,とりたてて問題をもたない子どもも含めて,身体,知能,学力,パーソナリティなどの検査を実施し,そのデータを参考にしながら面接するなどして科学的な教育指導を行おうとすることも教育相談に含む。これはいわゆるガイダンスともいわれるものであるが,主たるねらいは学力の向上,進学をはじめとする進路の選択の適正化などである。 日本において最初に教育相談が組織的に行われたのは,心理学者久保良英による児童教養研究所(1917年東京に設立)でのものであるとされる。…
…これらの実践とは別に,昭和初期に文部省によって提唱された校外生活指導は,不良化防止のための取締り,団体訓練,奉仕活動のための少年団の組織化をめざすものであった。 第2次大戦直後,アメリカから個人の社会的適応を強調する適応主義的,心理主義的なガイダンス(生活指導,生徒指導などと訳された)が導入されたために,戦前の生活指導実践の継承はすぐにはなされなかったが,1950年代の生活綴方の復興とともに,いわゆる仲間づくりの生活指導が,また60年代の自治活動の再建のなかで,いわゆる集団づくりの生活指導がひろがっていった。前者は,教師と子ども,子どもと子どものあいだに情緒的許容の人間関係をつくりだし,そのなかで生活をつづることをつうじて子どもの真実を発見させ,それによって生きかたをともどもに考えあう,仲間意識に結ばれた学習集団をつくりあげていくという指導過程を明らかにした。…
※「ガイダンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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