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国府[町] こくふ

百科事典マイペディアの解説

国府[町]【こくふ】

岐阜県北部,飛騨高地中の吉城(よしき)郡の旧町。高山市の北に接し,宮川流域に主集落があり,高山本線が通じる。蔬菜,モモを産し,畜産も行う。木工などの工業を行う。

国府[町]【こくふ】

鳥取県東部,袋川流域を占める岩美郡の旧町。古代,因幡(いなば)国の政治中心で,国庁跡(史跡),国分寺・国分尼寺跡,栃本廃寺跡(史跡)などがある。米,二十世紀ナシ,葉タバコを産する。

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世界大百科事典 第2版の解説

こくふ【国府[町]】

岐阜県北部,吉城(よしき)郡の町。人口8031(1995)。宮川流域の古川盆地南部にあり,町域の大半は飛驒高地の山地からなる。古代の飛驒国の国府所在地といわれ,町名もそれにちなむ。中心集落は広瀬町で,国道41号線と高山本線が通る。耕地に乏しい飛驒地方の中で,高山盆地とともに古くからの米作地帯をなしている。安国寺,荒城神社,阿多由太神社,熊野神社などの古社寺が多く,1408年(応永15)建造の安国寺経蔵は国宝に指定されている。

こくふ【国府[町]】

鳥取県東部,岩美郡の町。人口8367(1995)。千代川支流の袋川流域に位置し,町域は扇ノ山(おうぎのせん)西麓の山地と鳥取平野の一部をなす低地からなる。古代から中世にかけて因幡国の政治・文化の中心地で,国府や国分寺が置かれ,今も庁,国分寺,法花寺などの字名が残る。平野部には条里遺構がみられ,推定国分寺跡,因幡一宮の宇倍神社伊福吉部徳足比売墓跡(史)などがある。農林業を基幹産業とするが,鳥取市に隣接する西部では鳥取市への通勤者も多く都市化が進む。

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