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大野[町] おおの

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百科事典マイペディアの解説

大野[町]【おおの】

北海道亀田郡の旧町。大野川流域を占め,函館平野の中心部に位置する。函館本線が通じる。北海道では最も早く水田開発が試みられ(1685年),1877年水田化が完了。

大野[町]【おおの】

岐阜県南西部,揖斐(いび)郡の町。濃尾平野北西部を占め,野菜,穀類を産し,富有柿,ナシを特産。石灰岩を採掘,セメント工業行われる。中心集落はかつて名鉄揖斐線の通じていた黒野。

大野[町]【おおの】

広島県西部,佐伯郡の旧町。山陽本線広島電鉄線,広島岩国道路が通じ,宮島への渡航地。町域の大部分は山林。洋酒,乳製品コンクリートなどの工業を行うほか,カキ・アサリの養殖が盛ん。

大野[町]【おおの】

大分県南部,大野郡の旧町。大部分は鎧(よろい)岳斜面の阿蘇溶岩地帯で,畑作が盛ん。肉牛飼育,葉タバコ栽培が活発で,米作,養蚕も行う。中部を国道57号線が横断する。
→関連項目大野荘(大分)

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典 第2版の解説

おおの【大野[町]】

北海道南西部,渡島(おしま)支庁亀田郡の町。1957年町制。人口9906(1995)。大野川流域に開けた函館平野の中心部に位置し,函館市の北西に接する。1685年(貞享2)町内の文月(ふみづき)地区に北海道で初めて水田405坪が開田され,稲作が開始されたと伝えられる。数少ない道南の穀倉地帯の一つで,米,ハクサイダイコンなどの野菜の産が多い。近年はビニルハウスによる促成栽培も盛んで,トマトキュウリなどを函館はじめ,札幌,旭川などに出荷している。

おおの【大野[町]】

岐阜県西部,揖斐(いび)郡の町。人口2万2079(1995)。町の西縁を揖斐川,東縁を根尾川が流れ,町の南端で合流する。両河川にV字形に挟まれた町で,町域の大部分は両河川の扇状地沖積低地である。開発は古く,北部の野(の)地区には野古墳群(史)など多数の古墳群がある。古代は大野郡に属し,郡家の所在地は当町の郡家(ぐげ)に比定され,東山道の大野駅も当町に置かれたといわれる。上磯などの南部地区には条里制を示す地名や地割りが残っている。

おおの【大野[町]】

広島県西部,佐伯郡の町。人口2万5511(1995)。広島湾岸にあり,大野瀬戸をはさんで厳島(宮島)と対する。北東部の宮島口は厳島への渡船場として古くから発達し,現在も山陽本線,広島電鉄が通じる。広島市に近いため工業も盛んで,海岸の埋立地には製缶,殺虫剤,製紙など多くの工場が立地している。大野瀬戸ではカキの養殖が行われ,丸石には南西海区水産研究所がある。中世に大内義隆の本拠となった門山城跡などの史跡も多く,経小屋山の四十八坂は1866年(慶応2)の長州征伐で幕府軍が大敗を喫した地である。

おおの【大野[町]】

大分県南部,大野郡の町。人口6009(1995)。大野川上流北岸に位置する。北部山岳地帯を除いて,大部分は丘陵性の阿蘇溶岩台地で,酒井寺川,田代川,茜川などが台地を刻んでいる。主産業は農業で,米作,畜産やタバコシイタケなどの栽培が行われている。近年は畑地の灌漑事業が進み,サツマイモサトイモスイカイチゴなどの生産が伸びている。坊ノ原古墳,上津八幡社などがあり,八幡社の犬山神楽は県指定民俗文化財

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