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山川[町] やまかわ

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百科事典マイペディアの解説

山川[町]【やまかわ】

福岡県南部,山門(やまと)郡の旧町。矢部川流域低地と東部の山地を占め,扇状地は水田地帯をなし,野菜,ブドウ,山間部でのミカンの栽培も盛ん。農産加工も行う。御牧山は景勝地。

山川[町]【やまがわ】

鹿児島県揖宿(いぶすき)郡,薩摩半島の南東端を占め,旧火口が沈水した山川湾に面する旧町。主集落は藩政期に琉球貿易の港町,明治以後は遠洋漁業の基地として発展,カツオ漁業の根拠地水産加工も盛ん。

山川[町]【やまかわ】

徳島県北部,麻植(おえ)郡の旧町。吉野川中流南岸を占め,主集落は川田川の合流点付近にあり徳島線が通じる。古くから和紙の製造を行う。硫化鉄鉱を産した高越(こうつ)鉱山は1969年閉山。

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世界大百科事典 第2版の解説

やまかわ【山川[町]】

徳島県中北部,麻植(おえ)郡の町。吉野川南岸に位置する。人口1万1981(1995)。1955年川田・山瀬両町と三山村の一部が合体して町制をしいた際に,高越(こうつ)山(1122m)の〈山〉と吉野川の〈川〉をとって町名とした。吉野川の支流川田川の段丘と吉野川の沖積地に集落が発達し,北部の平地部を東西に国道192号線と徳島線が並走する。中心地の川田は,南北朝時代に細川氏が館を築き,神社,寺院を創建して町が形成された。

やまかわ【山川[町]】

福岡県南端,山門(やまと)郡の町。人口6122(1995)。筑紫平野南東端に位置し,南は熊本県に接する。東部には筑肥山地西麓の丘陵地が広がる。古代は官道が西部を通り,狩道(かりじ)駅が置かれた。江戸時代には鹿児島路が通り,古くから筑後と肥後を結ぶ交通の要地であった。現在は国道443号線が通る。ミカンと米を主体とする農業が行われ,山川ミカンの産地として知られる。【松橋 公治】

やまがわ【山川[町]】

鹿児島県南部,薩摩半島南東端にある揖宿(いぶすき)郡の町。人口1万1354(1995)。鹿児島湾の湾口に位置し,町域は阿多カルデラの一部を占め,中心の山川港は旧火口の沈水によって形成された天然の良港である。山川港は鎖国以前は対外交易港として栄え,唐船,南蛮船が多く来港した。1583年(天正11)ころ南蛮との開港場とするの議がイエズス会との間にもたれたが,島津氏側の事情で中止された。フランシスコ・ザビエルを日本に招致したアンジロー(ヤジロー)が海外へ脱出したのも本港からである。

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