大野(北海道)(読み)おおの

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大野(北海道)
おおの

北海道南西部、渡島(おしま)支庁(現、渡島総合振興局)にあった旧町名(大野町(ちょう))。現在は北斗(ほくと)市の北東部を占める地域。旧大野町は1880年(明治13)戸長役場設置、1957年(昭和32)町制施行。2006年(平成18)、上磯(かみいそ)郡上磯町と合併して市制施行、北斗市となる。旧町域内をJR函館本線、国道227号が通じる。大野川の沖積地函館平野(大野平野)は大野灌漑(かんがい)排水事業が進み道南有数の穀倉地帯。文月(ふみづき)には北海道水田発祥の地として元禄(げんろく)5年(1692)開田の記念碑がある。稲作のほか、ハクサイ、トマト、ジャガイモなどの野菜生産、肉牛を主とする畜産が行われる。

[瀬川秀良]

『『大野町史』(1970・大野町)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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