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青森[市] あおもり

百科事典マイペディアの解説

青森[市]【あおもり】

青森県中部,青森平野と周辺山地,津軽平野東部を占める市。1898年市制。県庁所在地。青森湾に面する中心市街は津軽藩の港として発達。明治以降は青函連絡船,上野〜青森間の鉄道の開設によって,本州北海道を結ぶ交通の要地となった。1988年青函トンネルが開通して青函連絡船が廃止された現在も,東北新幹線,北海道新幹線,青い森鉄道,奥羽本線,津軽線が発着し,青森空港がある交通要地で,東北自動車道,青森自動車道,国道7号線が通じる。また県の行政・経済の中心である。青森港は1万トン岸壁をもつ商港,近海・遠洋漁業根拠地。工業は地場産業としての製材・水産加工や出版・印刷工業が盛ん。東部に浅虫温泉,西部に三内丸山遺跡,南東部には八甲田山酸ヶ湯(すかゆ)があり十和田八幡平国立公園に属する。年中行事のねぶたは東北三大祭の一つとして有名。新青森駅まで東北新幹線が2010年12月開業し全通したほか,これを延長した北海道新幹線が2016年3月に新函館北斗まで開業。2005年4月南津軽郡浪岡町を編入。東日本大震災で,市内において被害が発生。824.61km2。29万9520人(2010)。
→関連項目青森[県]

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世界大百科事典 第2版の解説

あおもり【青森[市]】

青森県のほぼ中央部にあり,青森湾にのぞむ市。1898年市制。人口29万4167(1995)。1624年(寛永1)津軽信牧(2代藩主)によって開港され,津軽藩の外港として発展した。開港当時は遠く北陸方面からも移住者を募り,町づくりがなされた。1871年(明治4)県庁が置かれて,県の政治・経済の中心となり,また北海道の開発が進むにつれ,北海道と本州を結ぶ交通の要地として,重要な位置を占めるようになった。

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