同質(読み)ドウシツ

デジタル大辞泉 「同質」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「同質」の意味・読み・例文・類語

どう‐しつ【同質】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 二つ以上の物事や人などの性質実質が同じであること。また、その性質、実質。等質。
    1. [初出の実例]「天下億兆の男女似る者あるも一つも同容なる者無く、同質なる者なし」(出典:明六雑誌‐一九号(1874)尊異説〈阪谷素〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐延篤伝〕
  3. 物質が、物理的または化学的に同一の性質であること。
    1. [初出の実例]「譬へば砂糖、紙、gomu の三種は、皆酸素、水素、窒素に依て成り立ちし同質の物なりと雖も」(出典:百学連環(1870‐71頃)〈西周〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む