規準(読み)キジュン

デジタル大辞泉 「規準」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「規準」の意味・読み・例文・類語

き‐じゅん【規準】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「規」はコンパス、「準」は水準器 ) 手本となる標準。従うべき規則。基準。〔広益熟字典(1874)〕
    1. [初出の実例]「稍規準となす可きものを心中に生じ、之に依て判別するのみ」(出典:新体詩抄(1882)序〈矢田部良吉〉)
    2. [その他の文献]〔陳章文‐水輸賦〕

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普及版 字通 「規準」の読み・字形・画数・意味

【規準】きじゆん

ぶんまわしと水準器。明・宋濂〔無旨禅師授公碑銘〕の阿(くま)に、りて筍の如し。石を(たく)してを鐫(ゑ)り、世の規準と爲す。

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