デジタル大辞泉 「鶏」の意味・読み・例文・類語
けい【鶏〔鷄〕】[漢字項目]
〈ケイ〉ニワトリ。「鶏冠・鶏舎・鶏鳴・鶏卵/闘鶏・養鶏」
〈とり(どり)〉「若鶏」[補説]「雞」は異体字。
[難読]
〈ケイ〉ニワトリ。「鶏冠・鶏舎・鶏鳴・鶏卵/闘鶏・養鶏」
〈とり(どり)〉「若鶏」古くから人間の生活と密接に結びついてきたために、単に「とり」というだけで鶏を指すことが多い。



に作り、鷄はその籀文。常用漢字は、その籀文によって鶏を用いる。卜文の字形は鳥に従い、卜文において鳥形を用いるものはおおむね聖鳥とされるものであった。その形は高冠脩尾、鳳(風神)に近い形にしるされている。〔説文〕四上に「
は時を知る畜なり」とあり、〔周礼、春官、
人〕はその職を掌る。殷・周の祭器を彝器(いき)といい、銘末に「寶
彝(はうそんい)を作る」というのが例であるが、彝は鶏を羽交いじめにして血を取る形。その牲血を以て器を清めた。奚はその鳴く声。わが国では「かけ」という。
▶・鶏
▶・鶏姦▶・鶏冠▶・鶏眼▶・鶏距▶・鶏叫▶・鶏翹▶・鶏狗▶・鶏群▶・鶏犬▶・鶏口▶・鶏骨▶・鶏
▶・鶏子▶・鶏矢▶・鶏斯▶・鶏雌▶・鶏塒▶・鶏日▶・鶏珠▶・鶏黍▶・鶏唱▶・鶏晨▶・鶏心▶・鶏雛▶・鶏声▶・鶏棲▶・鶏跖▶・鶏舌▶・鶏窓▶・鶏足▶・鶏
▶・鶏旦▶・鶏壇▶・鶏定▶・鶏
▶・鶏頭▶・鶏豚▶・鶏肉▶・鶏皮▶・鶏膚▶・鶏坊▶・鶏卜▶・鶏鶩▶・鶏鳴▶・鶏毛▶・鶏盲▶・鶏雍▶・鶏卵▶・鶏林▶・鶏
▶・鶏籠▶・鶏肋▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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