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テキーラ テキーラ〈スペイン〉tequila

百科事典マイペディアの解説

テキーラ

メキシコ特産の蒸留酒。リュウゼツランの一種の液を発酵,蒸留して造る。一般に無色透明,アルコール分45〜50%。食塩をなめながら飲むのが普通。似たものに,違う種類のリュウゼツランから造るメスカルがある。
→関連項目カクテルグアダラハラマルガリータ

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とっさの日本語便利帳の解説

テキーラ

龍舌蘭(りゅうぜつらん)を蒸して汁を搾り、発酵させて蒸留したメキシコの特産品。産地も限定されている。

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栄養・生化学辞典の解説

テキーラ

 メキシコの蒸留酒で,特にテキーラ地方で作るもの.リュウゼツラン[Agave tequilana]を原料とする.

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大辞林 第三版の解説

テキーラ【tequila】

リュウゼツランの一種の茎の汁を発酵させて蒸留した酒。メキシコ産。

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飲み物がわかる辞典の解説

テキーラ【tequila(スペイン)】


メキシコ中部のハリスコ州テキーラ村などに産する、竜舌蘭(りゅうぜつらん)の茎のしぼり汁を発酵させ、発酵液を単式蒸留機で2回以上蒸留してつくる蒸留酒アルコール度数は35~50度で、40度前後のものが多い。メキシコの国内法で竜舌蘭の品種や産地、製法などが規定されている。竜舌蘭を用いた蒸留酒一般は「メスカル」という。塩をなめながら、ストレートで飲む。カクテルにも用いる。◇「テキーラサンライズ」「マルガリータ」などのカクテルや、アメリカのバンド、チャンプスが1958年に発表した「テキーラ」(チャック・リオ作曲)のヒットなどから一般に広まった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

テキーラ
てきーら
tequila

メキシコで生産される蒸留酒。テキーラの原料はマグィーとよばれるヒガンバナ科のリュウゼツランで、この茎を室(むろ)の中に山積みし、床の下部から蒸気を直接吹き込む。1日目は24時間蒸気を通し、2日目は65~80℃に保ち、3日目は冷却して室出しする。茎は褐色で、甘くなっている。これを潰砕(かいさい)して、ローラーにかけて汁を集め、殺菌せずにそのまま発酵槽に移し、発酵させる。次に発酵の終わったもろみを単式蒸留機で蒸留し、再留を行い、アルコール分を55%程度にする。これを樫樽(かしたる)に入れて、約4年間熟成させて製品化する。これはゴールドテキーラとよばれ、赤褐色をしている。下級品は樽貯蔵しない。テキーラはアルコール分30~45%、飲むときは岩塩をなめたり、青トウガラシやレモンをかじりながら飲む。またテキーラを飲んでからトウガラシ入りトマトジュースを飲む方法もある。[原 昌道]

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世界大百科事典内のテキーラの言及

【蒸留酒】より

…後者によって得られるグレーンウィスキーは香味が軽く,これをモルトウィスキーと調合することによって,現在スコッチの主流となったブレンデッドウィスキーがつくられるようになった。単式蒸留機の蒸留酒は,アルコール以外の揮発成分を多く含み,原料由来の香りを有し,現在ではモルトウィスキー,コニャック,ヘビーラム,ミディアムラム,キルシュ,テキーラ,および泡盛を含む日本の本格焼酎などが,これで蒸留されている。連続式蒸留機の蒸留酒は,アルコールの純度が高まるほど原料の特徴が失われ,酒はソフト化する。…

【多肉植物】より


[利用]
 特異な形をめでて,多くの原種がそのまま観賞栽培されるが,水を使わない生花にも利用できる。リュウゼツラン属のアガベ・シサラナAgave sisalana Perr.からサイザル麻が,アガベ・テキラナA.tequilana Web.からテキーラ酒がとれる。リュウゼツラン属からつくる発酵酒のプルケpulqueは,アステカ族が833年に造り始めたと伝えられる。…

【マゲイ】より

…根からはセッケンや種々の薬がとれ,枯れたものは燃料として役にたつ。なかでも有名なのはマゲイを材料とする酒,テキーラである。テキーラはときにサボテンから作られる酒といわれるが,実際はマゲイの葉をとった茎を発酵させ,蒸留した酒である。…

※「テキーラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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