焦燥・焦躁(読み)しょうそう

精選版 日本国語大辞典 「焦燥・焦躁」の意味・読み・例文・類語

しょう‐そう セウサウ【焦燥・焦躁】

〘名〙 (形動) いらだちあせること。あせっていらいらすること。また、そのさま。いらだち。〔音訓新聞字引(1876)〕
※或る女(1919)〈有島武郎〉後「それまでの不安や焦燥何処にか行ってしまって」 〔水滸伝‐第二回〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android