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急く セク

デジタル大辞泉の解説

せ・く【急く】

[動カ五(四)]
早くしなければ、とあせる。あせっていらだつ。また、あわてる。「気ばかり―・く」
呼吸が激しくなる。「息が―・いて苦しい」
せきたてる。急がせる。
「何ものかに『今だぞ』と―・かれている気もちだった」〈芥川・玄鶴山房〉
怒り・悲しみ・嫉妬(しっと)などで、心が激しく動く。
「腹立て顔して言ふが、男に―・いた風を見すべき女郎の計略なり」〈浮・禁短気・五〉
急(いそ)ぐ[用法]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

せく【急く】

( 動五[四] )
早くしようとあせる。いそぐ。また、あせっていらいらする。 「気が-・く」 「一刻を-・く程の用事でも無い/斑鳩物語 虚子
息づかいなどが激しくなる。せわしくなる。 「息が-・く」
(怒り・悲しみなどの気持ちが)こみあげる。 「阿古屋は読みも果て給はずはつと-・きたるけしきにて/浄瑠璃・出世景清」
いそがせる。せかす。 「はや立退け、さあ立退けと-・きければ/浄瑠璃・平家女護島」 → 急ぐ(補説欄)

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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