デジタル大辞泉
「小心」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しょう‐しんセウ‥【小心】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① 気の小さいこと。度量の小さいこと。また、そのさま。小胆。臆病。
- [初出の実例]「大龍王降伏せられて少心に住して」(出典:私聚百因縁集(1257)三)
- 「父は小心な実直者で」(出典:刑余の叔父(1908)〈石川啄木〉二)
- [その他の文献]〔詩経‐小雅・正月〕
- ② ( ━する ) つつしみ深いこと。細心なこと。気をつけて行なうこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「之れを使用する者、小心(シャウシン)(〈注〉キヲツケ)して監理するにあらざれば」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉八)
- [その他の文献]〔詩経‐小雅・小宛〕
こ‐ごころ【小心】
- 〘 名詞 〙 こまかく気をくばる心。
- [初出の実例]「肴も骨なきおと、小心つくが猶うとまし」(出典:浮世草子・新色五巻書(1698)二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「小心」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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