デジタル大辞泉 「尖る」の意味・読み・例文・類語
とが・る【×尖る】
1 物の先端が細く鋭くなっている。「先の―・った鉛筆」
2 敏感になる。「神経が―・る」
3 声などが興奮などのために高く鋭い調子になる。とげとげしくなる。「―・った声でなじる」「待たされた相手の目が―・る」
4 (比喩的に)他よりも突出している。過激である。または、相手の弱点を容赦なく突いている。「―・った意見の持ち主」
[類語](1)角張る・出っ張る・尖らす・丸める・とんがる/(2)荒れる・荒らす・すさむ・すさぶ・焦慮・苛立ち・焦燥・焦る・せく・急き込む・気が急く・逸る・テンパる・焦心・苛立つ・かりかり・じりじり・やきもき・むしゃくしゃ・むずむず・うずうず・じれる・苛つく・業を煮やす・痺れを切らす・歯痒い・じれったい・もどかしい・辛気臭い・苛立たしい・まだるっこい・まどろっこい・躍起・隔靴掻痒・いらいら・手ぬるい・生ぬるい・のろ臭い・