デジタル大辞泉 「参」の意味・読み・例文・類語
さん【参〔參〕】[漢字項目]
[学習漢字]4年
〈サン〉1 照らし合わせる。「参考・参照」
2 加わる。仲間入りする。「参加・参画・参政・参謀/古参・
3 ある目的のためにそこへ行く。まいる。「参賀・参観・参拝/帰参・持参・日参・墓参」
4 「三」の大字。「参万円」
5 「参議院」の略。「衆参両院」
6
〈シン〉1 そろわないさま。「
2
[名のり]かず・ちか・なか・ほし・み・みち
[難読]
〈サン〉
〈シン〉



(るい)+
(しん)。
は三本の
(かんざし)の玉の光るところ。
は人の側身形に彡(さん)を加えて、人の
髪(しんぱつ)の長いさま。〔説文〕七上に晶に従う形に作り、「
星なり。晶に從ひ、
聲」とする。参星の名に用いるのは後の用義。卜文・金文の字形は、
飾を加えた人が
拝する形である。
を並列に施す形は齊(斉)(せい)で、整う意があり、斜めに
飾を加える參は参差(しんし)の意となる。
飾三本の意より、数の三に用いる。金文では数字としての三は「參
(司)(さんいうし)」のような名数のほか、分数的表示のときに用いる。
を中央に集めて挿す。
飾を加えて神にまいる、もうでる、まみえる。
mは
ts
m、滲shi
mは沁tshi
mと声義近く、參の声義を用いるものではない。
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[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...