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某・何某 なにがし

大辞林 第三版の解説

なにがし【某・何某】

( 名 )
[0][2] 数量、特に金銭の額についてあまり多くないことを漠然と言い表す。 「 -かの援助をする」 「 -かの金を出す」
しかるべき家柄の人。その土地で相当の有力な人。 「これはいるまの-でござる/狂言・入間川」
( 代 )
不定称の人代名詞。名が未知であるとき、あるいはわざと明確にしないときなどに用いる。 「確か山田-とかいいましたね」 「御存じの鈴木-の説ですよ」
不定称の指示代名詞。地名などについて、それが不明であるとき、あるいはわざと明確にしないときに用いられる。 「 -とかいう村」 「そのわたり近き-の院におはしまし着きて/源氏 夕顔
一人称。男性のややあらたまった言い方として用いられる。謙譲の意の含められることもある。わたくし。それがし。 「すきずきしきことと、-よりはじめてうけひき侍らず/源氏 帚木

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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