障り(読み)サワリ

デジタル大辞泉 「障り」の意味・読み・例文・類語

さわり〔さはり〕【障り】

差し支え。じゃま。妨げ。支障。「修行障りになる」
病気になること。また、からだのぐあいなどに悪い影響を与えることやもの。「暑中なんのお障りもなく」「目障り」「耳障り
月経。月の障り。
[類語](1差し障り差し支え不都合邪魔妨害阻害そがい掣肘せいちゅう干渉横槍よこやり障害支障障壁邪魔だて水を差す水をかける足を引っ張る挫く弱める砕く削ぐ圧伏圧殺抑える妨げる遮る立ち塞がるせきとめる制止捕まえる握る挟む押しとどめるストップを掛ける封殺諫止阻む食い止める立ちはだかる遮断妨害阻止ブレーキが掛かる腰を折るわだかまりしこり隔たりげきギャップ疎隔懸隔不一致ずれ行き違い食い違い相容れない対立もやもや当たり障り懸念気がかりフラストレーション疎んずる隔意疎外排斥擯斥ひんせき排他排外訳有り眉唾違和感猜疑さいぎ疑義疑心暗鬼疑心暗鬼を生ず邪推邪曲爪弾つまはじ退退ける隔絶疎遠いとバリアシャットアウト/(2病気疾病疾患患い病魔持病

さ‐さわり〔‐さはり〕【障り】

支障。さしさわり。さわり。
「まだ―が有って…彼人も自由の身の上でもなかったので」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉

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