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大宮[町] おおみや

百科事典マイペディアの解説

大宮[町]【おおみや】

京都府北部,奥丹後半島基部にある中郡の旧町。北の峰山から続く丹後縮緬(ちりめん)の産地で,織物工業組合の中央加工場がある。米を産し,畜産も行う。北近畿タンゴ鉄道が通じる。

大宮[町]【おおみや】

茨城県中北部,那珂(なか)郡の旧町。久慈(くじ)川低地と丘陵地よりなる。中心市街は久慈川中流域の物資集散地で水郡(すいぐん)線が通じる。米作を中心として,タバコ栽培,養蚕,園芸,畜産などが盛ん。

大宮[町]【おおみや】

三重県中部,宮川中流部の山地を占める度会(わたらい)郡の旧町。主集落は紀勢本線が通じる滝原で,伊勢神宮の別宮滝原宮があり,古く神宮領であった。木材を多産し石灰石も産する。

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世界大百科事典 第2版の解説

おおみや【大宮[町]】

茨城県北部,那珂郡の町。人口2万6443(1995)。町域は久慈川と那珂川にはさまれた台地と丘陵からなり,両川と久慈川支流の玉川沿岸に水田が開ける。中心集落の大宮は中世に部垂(へたれ)城が置かれたところで,江戸時代は水戸へ通ずる街道の宿場町,周辺農村の商業中心であった。現在も商業活動が盛んで,地方行政機関も集中する。農業は米作のほか葉タバコが栽培されている。肉用牛の飼育が行われ,県立大家畜センターが置かれている。

おおみや【大宮[町]】

三重県中南部,度会(わたらい)郡の町。人口5520(1995)。北境沿いを宮川が東流し,宮川支流の大内山川が西寄りを,藤川が東部を北流する。町域の大部分は紀伊山地の東端に当たる山地で,河川沿いのわずかな低地に集落と耕地が開ける。中心集落は滝原で,伊勢神宮の別宮滝原宮があり,古代から明治初年まで神宮領であった。基幹産業は林業で,温暖多雨の気象条件に恵まれて杉,ヒノキの良材の産地となっている。特産物としてシイタケの生産が盛んであり,また和牛の肥育も行われ,松阪肉として出荷される。

おおみや【大宮[町]】

京都府北部,中郡の町。人口1万0416(1995)。丹後半島のつけ根に位置する。中央を流れる竹野川とその支流の常吉川の川沿い以外は山林である。口大野,周枳(すき),河辺がおもな集落。国道178号線大宮バイパス,丹後縦貫林道が走る。丹後縮緬が最大の地場産業で,繊維不況の影響を受けているが,織物技能訓練センター,丹後地域職業訓練センターが設置され,技術開発,後継者養成に努めている。大宮比売命,若宮比売命をまつる大宮売(おおみやめ)神社の石灯籠,岩屋寺の五大明王画像,小野小町の墓など歴史的遺物も多い。

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